懐かしのL特急ひたち号とひたちなか海浜鉄道


2011年10月26日(水)、貸切臨時列車に乗る機会がありました。その名も「なつかしのL特急ひたち号で行く みなと線復興支援の旅」というものです。車両は新潟の485系、諸般の事情により、正調の「ひたち」マークを付けることはできないので、ひたち風のヘッドマークになりました。上野方は「485」勝田方は「ひたちなか」となっています。そして震災から復旧したひたちなか海浜鉄道では旧型のキハ20の3両編成の貸切臨時列車で、那珂湊まで行きます。那珂湊では、日本初のステンレス気動車のケハ600の見学、車庫内の見学など行いました。


団体臨時列車 上野→勝田
上野駅に14番線に入線しました。 上野方は「ひたち」のデザインに「485」の文字のヘッドマークです。
かつてのひたち号を思い出させます。 側面方向幕は「団体」です。
勝田方 ヘッドマークが異なります。 勝田方は「ひたち」のデザインに「ひたちなか」の文字です。
左上はひたちなか海浜鉄道のマークです。

特製駅弁
車内では駅弁の配布もありました。
米沢駅 本格炭火焼肉弁当です。 
10/26 レールクラブ特製記念弁当 と掛紙も特注になっています。
中身です。

団体臨時列車 勝田駅
勝田に到着しました。 ヘッドマーク

ひたちなか海浜鉄道 臨時貸切列車
勝田駅 勝田方はキハ2004です。
ひたちを模した特製ヘッドマークがついています。
阿字ヶ浦方はキハ2005です。こちらにもへどマークがついています。
特製サボ 特製サボ

ケハ600
ケハ600 日本初のステンレス気動車 倉庫に使われていたのを近年整備しました。
台車や前照灯、尾灯がないのが残念です。 ボランティアによって外観、内装ともきれいに保たれています。
車内の様子 以前は倉庫として使われていましたが、現在は整備されて、
写真展示などミニギャラリーになっています。
運転台

キハ2005
昭和45年留萌鉄道より転入しました。 現在は国鉄急行色になっています。

キハ205
平成8年水島臨海鉄道より転入しました。 国鉄色になっています。

キハ2004
昭和45年留萌鉄道より転入しました。 勝田方には特製ヘッドマークが掲出されています。
国鉄準急色になっています。 勝田方にはヘッドマークがついています。

キハ222
昭和46年羽幌炭鉱鉄道より転入しました。
この車両は残念ながらすでに引退して運用にはつきません。
前面の旋回窓が特徴です。
青の国鉄色になっています。 北海道仕様の国鉄キハ22と同型です。

キハ2005、キハ205、キハ2004、ミキ300-103
キハ2005、キハ205 並び 国鉄色同士の並びです。
キハ2005、キハ205、キハ2004 気動車の並び

キハ20 429
勝田方
すでに引退している車両ですが、タラコ色に塗り替えられました。
阿字ヶ浦方
キハ20 429 車番と車紋 車内の様子
前面が角目になってしまっているのがちょっと残念です。 側面の様子

キハ202 キハ204
キハ204 すでに引退しています。
旧茨城交通の塗装のままです。
キハ204 車番
キハ205 かなり傷んできています。 キハ202 車番
なんらかの形で残して欲しいところです。 角目じゃなくて原型の顔なら、どこかに引き取り手が
あったかもしれないですね。
 
側面の様子

ミキ300-103
阿字ヶ浦方 勝田方
サボと車番 形式名も三木鉄道のままです。 那珂湊から勝田へ向けて出発していきます。

37100−03 アニマルトレイン
37100−03 アニマルトレイン 前面はねずみ。側面はライオンです。
こちらの前面は犬でしょうか? 反対側の側面です。

37100−01、37100−02
37100−02 現在、湊線の主力です。 阿字ヶ浦駅 この塗装が現在、ひたちなか海浜鉄道の標準色になります。
側面のロゴ 37100−01

ひたちなか海浜鉄道 その他
那珂湊駅 ホキ7 東武鉄道からやってきました。
阿字ヶ浦駅 阿字ヶ浦駅 駅名標
マルティプルタイタンパー マルティプルタイタンパー

湊線 貸切列車 那珂湊→勝田
キハ2005 キハ2005 サボ
キハ205 キハ205 サボ
キハ2004 キハ2004 サボ
キハ2004 ヘッドマーク キハ2005 ヘッドマーク

団体臨時列車 勝田→上野
勝田駅 上野方 勝田駅 いわき方
上野駅16番線に到着です。 上野方

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