C61誕生記念号


2012年8月8日(水)18きっぷ消化でどこへ行こうかと悩んでいたのだが、平日にも関わらず、高崎〜水上間でSL、C61が走るということなので、行ってきました。なぜ平日なのかというと、C61の誕生日(落成された日)だからだそうです。しかし、平日とはいえ、夏休み。行きの指定券は満席で取れなかったので、帰りの水上〜高崎間だけ乗ることにしました。なにはともあれ、上野から高崎線で高崎へと向かいました。


上野駅
上野駅 群馬のSLの紹介
E231系 これで出発します。 旅立ちはちょっと贅沢にグリーン車で

高崎では早速「ググっとぐんま観光キャンペーン」の一環としてヘッドマークを取り付けた115系に遭遇。なんともついている。

115系 列車で群馬を遊ぼう
115系 水上方ヘッドマーク
T1143にヘッドマークがついています。 上野方ヘッドマーク

C61の入線まで時間があるので、高崎にやってくる列車の写真をあれやこれやと撮ってみた。

高崎駅にて
115系 キハ111
107系 211系
サロ211 平屋のグリーン車も貴重な存在となりました。 先頭車とグリーン車の連結も高崎線ならではです。

C61は側線で待機。ヘッドマークはすでにつけられています。

C61 20
C61 20 これから入換されます。 後方から
ヘッドマーク C6120 ナンバープレート
12形客車 DE10に連結されて12形が入線してきました。
発車案内 C61が出発を待ちます。

実は行きの高崎→水上の指定券が取れなかったので、115系で追いかけました。駅弁だけは、高崎で上州D51弁当、SLロクイチ物語弁当の2個セットを買ってしまいました。どうやって2個食べるんだろう・・・。続行の115系は途中で足の遅いC61を抜かすので、水上には先回りで到着します。

高崎→水上
115系 実は行きはSLの指定券が取れなかったので、
続行の115系で追いかけます。
水上に到着しました。途中駅でSLを抜いてくるので、先回りできます
高崎駅弁 SL ロクイチ 物語 入れ物
中身です。 
SLの動輪に見立てた黒のレンコンのてんぷらが特徴です。
上州D51弁当、SLロクイチ物語弁当
高崎駅弁 上州D51 入れ物
中身です。 石炭に似せた黒い米が特徴です。 それぞれにオリジナルの箸がついています。
ここまでくると新潟色の115系を見ることができます。 水上駅 駅名標
水上駅 Welcome to みなかみ

先回りしたおかげで、到着した瞬間でまだ、乗客が降りて撮影大会になる前に写真を撮ってしまうことができました。

水上駅に到着したC61
水上駅に到着したC61 ヘッドマーク
C6120 ナンバープレート 12形客車
側面方向幕 水上駅では横断幕でのお出迎えです。

SLはほどなく引き上げて、駅から少し離れた転車台へ。

転車台でのC61
転車台に入線してきました。 転車台に乗りました。
回転中!
方向転換が終わりました。 転車台

C61 20 整備中
折り返し運転のため整備中です。 正面
側面の様子 C61 20 説明
SLの整備は電車と違って大変です。 帰路に備えて、石炭をならします。
お誕生日おめでとう!C6120 の横断幕 後方から

転車台の近くには、上毛高原から移動してきたD51 745が保存されています。

D51 745
転車台のそばに置かれているD51 745 D51 説明
2011年11月までは上毛高原の駅前に保存されて
いたものが移転してきた。
こうして水上で2両のSLを見ることができるのは嬉しいことです。
まだ敷地が十分広いので、全国で放置され朽ちかけたSLを
整備してここに集めて欲しいものです。
正面

帰りのSLまで時間があるので、駅前を散策。水上温泉はそれなりに名が通って有名な温泉地ではあるが、どこか閑散としており、潰れた旅館やホテルが廃墟のようになっているのも見受けられる。東京から近いので、もう少しテコ入れすればとも思われるのだが、なかなか難しそうである。温泉街を抜けて、利根川沿いを行くとまもなくみなかみ水紀行館に到着する。地元の土産や遭産物が売られている場所で、車できた観光客などで賑わっているのだが、その駐車場の片隅にEF16 28が保存されていた。実は下調べしてなく、偶然見つけたので、ラッキーだったのかもしれない。こんなところにこんな貴重な電気機関車が保存されているとは・・・。屋根はついてはいるが、長年放置されているようで、痛みもひどく、側面のガラスが割れているところもある。できれば、水上駅近くの転車台のそばなどに移動して末長く保存してもらいたいものである。

EF16 28
水上駅がら徒歩約15分。
みなかみ水紀行館の駐車場に保存されているEF16 28
EF16 説明
屋根はついているがかなり傷みがでている。 側面の様子
D51 745のように整備して転車台のそばに保存されると
いいのだが・・・
EF16 28 ナンバープレート
正面 運転台

水上駅
入換のため入線してきました。 12系客車
入換 連結準備
客車と連結のため、バックしてきます。 連結完了
高崎へ向けて出発を待ちます。
機関室 ナンバープレート
SL C61 誕生記念号 ヘッドマーク 側面 方向幕
水上温泉のキャラクター おいでちゃん 車内の一部には飾り付けがありました。

今時、12系客車に乗ることができるのも貴重である。気が付けば、原型の12系もこの編成と西日本に1編成が残るのみとなってしまっている。

12形客車
6号車 スハフ12 162 5号車 オハ12 366
4号車 オハ12 367 3号車 オハ12 368
2号車 オハ12 369 1号車 スハフ12 169

帰りは指定券が買えたので、SLに乗って帰ってきました。

水上→高崎
沼田駅 渋川駅
高崎に到着しました。 12形

渋川で停車中の間に撮りました。朝はT1143編成。これはT1146編成なので、2編成とも写真が撮れてしまいました。

115系 列車で群馬を遊ぼう
T1146編成 渋川駅 ヘッドマーク

高崎に到着後。また、少し写真を撮りました。

高崎駅
まもなく高崎線からも引退してしまう211系 サロ213系
115系 107系
107系と115系 ここにはまだ国鉄時代の面影が残っています。 115系
185系 特急あかぎ あかぎ ヘッドマーク
高崎線で試運転中のE233系

高崎からそのまま上野に行ってもつまらないので、八高線、横浜線と遠回りで帰ってきました。

高崎→八高線→高麗川→八王子→東神奈川→有楽町
八高線 キハ110
高崎観音弁当 中身です。
八高線205系 八高線209系3000番代
八高線209系3100番代 元りんかい線70−000形です。 車内の車番 左上にうすく東京臨海高速鉄道時代の車番
70−020が見えています。
車内は黄色の吊革以外はりんかい線時代のままです。 最後は横浜線の205系

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