京成 赤電 開運号


新形式3000形の導入が進み、3200形の終焉が近づいてきた。そんな中、最後まで残っていた片開きドア車の3295Fがデビュー当時の赤電塗装に戻され、スカイライナーAE形がデビューするまで成田山輸送で活躍した「開運号」が2007年1月28日にリバイバル運転されることになった。前面は改造され、当時の表情とは変わってしまっているし、ミスティーラベンダーの帯を囲むステンレスの飾り帯も今回は塗装での再現と完全ではないものの、それでも、当時の懐かしさが蘇ってくるものとなった。
この3295Fは、開運号以外でも1月17日から引退する3月末まで、各線で通常運用にも就くことになった。そんな中で今回は金町線での活躍もあわせて紹介することにする。


千住大橋駅にて
送り込みの回送です。千住大橋で13分の停車時間がありました。 開運号 ヘッドマーク 当時のものが使用されています。
上野方から撮影 反対側のヘッドマークは今回のために再現されたダミーになります。
モハ3295 モハ3296
モハ3297 モハ3298
Keiseiロゴ 京成では最後の1編成となった片開きドアです。
ドア上には誤乗防止のため指定特急のステッカーが貼られました。

上野駅にて
発車案内 団体専用となっています。 上野で発車を待つ開運号
ヘッドマークが点灯しています。

八千代台駅にて
八千代台で6分の停車がありました。 通過灯も点灯しています。

宗吾参道駅にて
成田到着後 宗吾参道に回送されてきました。 宗吾参道に停車中 復路のための成田へ送り込み回送です。
純正の立体的なヘッドマーク 
行きも帰りも先頭側に取り付けられました。
宗吾参道−大佐倉間を走行中の開運号

番外編 宗吾参道 車両基地
復路便が来るまでの間、宗吾参道車両基地に保管されている
車両を見学しました。(全て敷地外から撮影)
AE形 スカイライナー 側面の様子
青電と呼ばれた200形 3000形 赤電 ステンレスの飾り帯もちゃんと付いています。

金町線での活躍
柴又駅 2007/02/11 金町駅
元特急開運号からのご挨拶 3295Fの経歴
車内の様子 当時の写真が架かっていました。
妻面の名板 昭和42年帝国車輌製です。今年で40年です。 ミスティーラベンダーの帯。どちらかというとねずみ色です。
ステンレスの飾り帯は塗装で再現
側面の様子 高砂駅

番外編2 赤電現行塗装その他の車両
3200形 千住大橋 2007/01/28 3300形 上野 2007/01/28
3300形 高砂 2007/02/11 3200形 側面の様子 千住大橋 2007/01/28
3500形 上野 2006/09/22 3500形 更新改造車 柴又 2007/02/11
3600形 青砥 2007/02/11 最新型3000形 千住大橋 2007/01/28

YOKOHAMA EXPRESS HOME TRAIN TRIP INDEX

Copyright (c) 2007 FUSHIKEN All Rights Reserved.