急行信州と特急白山


2013年3月16日のダイヤ改正で中央本線辰野回りで使用されていたクモハ123が引退することになり、また、しなの鉄道では3月2日に169系湘南色を使用した急行信州や団体臨時列車として特急白山が走ることになり、3月1日〜2日にかけて、長野方面に出かけてみることにした。とにかく早朝なので、有楽町線から市ヶ谷で乗り換えてオレンジ色の各停で立川まで。普段、中央特快に乗っていると快速でも遅いなあと思うのに、各駅停車だとことさら遅く感じる。


市ヶ谷→立川→甲府→岡谷→辰野
市ヶ谷→立川 E233系 立川駅 EH200−15 このあとこの貨物列車とは運命的な出会いが・・・
立川駅
立川→甲府 115系信州色 立川駅 115系 横須賀色 立川駅
甲府→岡谷 115系信州色 甲府駅 岡谷→辰野 313系 岡谷駅
JR東海車が顔を出します。発車ベルも東海のものになります。

最初の目的は中央線辰野回りで使用されていて今度のダイヤ改正で姿を消す123系ミニエコー。荷電クモ二143から改造され超スーパーロングシートという車内だが、予備車もなくこの1両だけで20年以上も走ってきた。今までよく置き換えられなかったと逆に不思議なくらいだったが、今回、いよいよお役御免となる。以前は急行アルプスが時間稼ぎのために中央線の辰野回りだったが、それもなくなり、辰野回り自体に乗ることが少なくなったので、今回の訪問はいい機会になった。


123系 ミニエコー
123系ミニエコー 辰野 ヘッドマーク
クモニ143からの改造の123系も
ダイヤ改正前の3月15日で引退することになりました。
ヘッドマーク
何度も改造を受けた証の銘板が多数ついています。 クモハ123−1 車番
辰野駅 辰野駅 駅名標
辰野駅 ありがとう123系写真展 123系 車内の様子
塩尻に到着 辰野方 松本方
側面の様子

塩尻→松本
塩尻→松本 115系信州色 E127系 大糸線

今日は長野に1泊の予定だが、このまま行っても早すぎるので、アルピコ交通上高地線に寄り道をする。ちょうど今日から春休みにも使える1日フリー乗車券(1000円)が使えるので、それを使って、新島々まで往復と途中の新村駅の様子も見てきた。


アルピコ交通 上高地線
元京王3000系 松本駅 3003F 松本駅
3005F 新島々駅 月見五味めし
プラスチックの容器に入っています。 中身は炊き込みご飯の上に信州の幸がふんだんにのっています。
新島々駅 旧島々駅

新村駅
新村駅 新村駅 旧駅舎
解体されずに保存されています。 旧筑摩鉄道の社紋が残っています。
ED301 すでに廃車になっているのですが、保存されています。
元東急5000系 東急グリーンに塗り直されて保存されています。
新村の車庫に入庫中の3007F 新村車庫
デワ2 車番がかすかに見えています。
元伊奈鉄道の貴重な木造貨車です。 2両の貨車が残っています。
いずれ、ちゃんと整備して欲しいものです。
新村車庫には国鉄最初の電車ハニフが長らく保存されていましたが、
その貴重な車両から大宮の鉄道博物館に寄贈されました。
よくぞ、潰さずに残していたものです。
今、ここには看板だけがあります。
新村駅そばの、専称寺。観音堂は北向観音とも呼ばれ、
南向きの長野の善光寺と相対している。
松本に戻ってきました。 3001F
今回使用した一日フリー乗車券

せっかく長野まで来たので、善光寺にお参り。


松本→長野
大糸線 115系 篠ノ井線 115系 松本→長野
善光寺山門 善光寺 本殿
長野駅 長野駅 駅名標

今日は長野で1泊。翌日はしなの鉄道へ。まずは長野で出会ったアニメのあの夏で待ってるのラッピング電車。ヘッドマークがないのが残念である。シールでもいいので付けて欲しかった。


しなの鉄道 あの夏で待ってるラッピング車
115系 長野駅 アニメ あの夏で待ってるのラッピング車
側面の様子 1号車 側面の様子 2号車
側面の様子 3号車 ヘッドマークがないのが残念です。

いよいよ今日のメインである急行信州。篠ノ井〜軽井沢間としなの鉄道の区間のみの運転だが、ヘッドマークも付きの169系の湘南色は本当に懐かしい。

急行 信州
169系 急行信州 篠ノ井駅 篠ノ井方 ヘッドマーク
3号車だけは、当時走っていた区間の長野⇔上野のサボに
なっています。
こちらは、実走行区間のサボ
軽井沢方 軽井沢方ヘッドマーク
湘南色の169系は本当に美しいです。 篠ノ井で出発を待ちます。

急行信州2号 篠ノ井→軽井沢
戸倉駅に到着しました。 軽井沢方ヘッドマーク
篠ノ井方は幌がないのですっきりした印象です。 篠ノ井方ヘッドマーク
115系 快速軽井沢号 115系の並び

記念弁当・駅弁
急行信州 運転記念弁当 鶏もも肉の入った弁当です。
長野駅 信州夢回廊膳 中身です。

実は、今回はこの白山も目的でした。団体専用で乗ることは出来なかったが、485系国鉄特急色に白山のヘッドマークはこちらも懐かしい限りである。金沢方は文字のマーク。軽井沢方は絵入マークだった。。私は40代前半ですが、私の世代でも、あまり字だけのヘッドマークは記憶になく、やはり絵入の方が印象に残っている。実は、当時は485系ではなく489系だし、今回のヘッドマークは幕ではなくシールだしというイチャモンも聞こえてくるが、雰囲気が良くでているので、私はこれでも十分満足である。

特急白山
団体臨時として走った特急白山 軽井沢 金沢方は字だけのヘッドマークです。
長野に到着した白山 軽井沢方は絵入ヘッドマークでした。

軽井沢→長野
115系 軽井沢駅 軽井沢→小諸 小諸に到着
小諸から長野行に乗り換えです。 前面方向幕にに普通ワンマンと入っています。
翌日のしなのサンライズに使用されるためにしなの鉄道、小諸駅に
留置される189系
しなの鉄道の車両は長野まで乗入れます。

白山を追いかけて、長野まで戻ったが、少し余裕があったので、戸倉までまた引き返して、折り返しの急行信州を再び捕まえた。(笑)

急行信州1号
戸倉に入線してきました。 戸倉駅に停車中
篠ノ井に到着です。 今日は1往復のみなので、ここで回送になります。
3号車 クハ169−19
2号車 モハ168−6
1号車 クモハ169−6
しなの鉄道フリーきっぷ 開業15周年バージョン 裏面
急行信州2号 急行券と乗車証明書 急行信州1号 急行券と乗車証明書

EH200 貨物列車
EH200がタキを引いた貨物列車。 篠ノ井駅 EH200−15
奇しくも昨日、立川で見た同じ機関車でした。
BlueThunder ロゴ 211系が2階建てグリーン車4両をつけて長野に疎開中です。

今回の予定もすべて終り、そのまま帰るのももったいないので、今回は飯山線で越後川口に出て、上越線経由で帰ってくる。長野と違い、さすが新潟は雪がまだ多く残っている。

長野→越後川口
115系信州色 長野駅 戸狩野沢温泉に到着です。
ここで後ろの車両は切り離されます。 戸狩野沢温泉 駅名標
戸狩野沢温泉 絵入駅名標 野沢温泉道祖神
交換列車というより、1時間前に長野から到着した列車がここで折り返していきます。
越後川口に到着です。 越後川口駅
越後川口 駅名標 列車が埋もれる程の積雪です。

という感じで今回の鉄も無事終了!


越後川口→水上→新前橋→上野
越後川口→水上 115系新潟色 水上駅 水上→新前橋 115系湘南色 新前橋駅
 
新前橋→上野 E231系 上野駅

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