東急 伊豆のなつ号


2005年7月2、3、9、10、16、23、24日に伊豆急カラーに身をまとった8000系が「伊豆のなつ号」として東横線を走った。これは、伊豆急に譲渡された8000系と同じカラーリングにしたもので、伊豆のキャンペーンも兼ねたイベント列車として仕立てられた。運転日の土曜日には渋谷駅で撮影会もあり、普段でも人の多い渋谷駅は、ひときわ賑わっていた。
運行ダイヤは日吉11:02→元町中華街11:22、元町中華街11:24→渋谷12:17、渋谷12:37→元町中華街13:22、元町中華街13:24→渋谷14:17、渋谷14:37→日吉14:59


7月3日(日)渋谷12時37分発の様子
伊豆のなつ号 ポスター 渋谷駅発車案内 一番下の12時37分発は伊豆のなつ号になります。
定期急行の続行運転ですが、日吉であとからくる特急に抜かれます。
皆の注目を集めて異色の伊豆のなつ号、渋谷駅に入線です。 8000系が伊豆急に譲渡された姿になっています。
赤ライン主体の東急の中、ハワイアンブルーをまとった8000系は
爽やかさとともに注目を集めていました。
側面にもステッカーが貼られています。 乗務員も伊豆急の制服を着用しています。
車内の様子。1号車は往年の伊豆急の写真が架かっていました。 渋谷駅で出発を待つ臨時急行伊豆のなつ号 元町中華街行

7月9日(土)渋谷14時17分発の様子
土曜日はご覧のように伊豆急の運転士、女性車掌、そして
ミス伊豆と一緒に記念撮影会が催されています。
世にも珍しい「急行日吉行」の案内 
側面方向幕「急行日吉」のサイン 制服の都合でしょうか?先週と同じ方が車掌でした。
渋谷駅 武蔵小杉駅

7月23日の様子
23日からはヘッドマーク付で運転されました。 この日は伊東オレンジクイーンと女性乗務員との記念撮影です。
そして急行板掲出です。 代官山方から撮影
この急行板はかつて伊豆急で使われていたもののレプリカです。 こちらはヘッドマークステッカーです。
ヘッドマークが金太郎掛のデザインになっているので、
車両全体が金太郎掛のように見えてしまいます。
8000系更新車とのツーショット。
室内にはこんなステッカーも貼ってありました。 武蔵小杉駅
急行渋谷行 多摩川駅 多摩川を渋谷に向けて出発する伊豆のなつ号
急行日吉行 多摩川駅 日吉へ向けて出発する伊豆のなつ号 多摩川駅

7月24日の様子
伊豆のなつ号運転最終日です。 衝撃的なステッカーが掲出されていました。
この伊豆のなつ号に使用された8007F本日が最終運用です。

1970年製ということは私と同い年です。
機関車トーマス号とのツーショットです。 オールステンレスカー、無駄のない、機能的なデザインで
決して古臭さを感じない車両でしたが、室内の妻面や天井の扇風機
がやはり古い車両だということを思わせます。
多摩川を出発する伊豆のなつ号 日吉へ向けてラストランです。8007F 35年間ありがとう!

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