東武 急行ゆのさと・しもつけ・きりふり と 岩槻城址公園のDRC
東武は来る2006年3月18日にダイヤ改正を行う。ポイントは半蔵門線直通列車の増発、列車体系の見直し等が中心であり、ほぼ白紙ダイヤ改正と言ってもよいほどの大改正である。そんな中、私鉄で唯一有料である急行がいよいよ特急に格上げされ、昨年廃止された「南会津」の流れをくむ「ゆのさと」は廃止になる。今回はその最後の有料急行である「ゆのさと」「しもつけ」「きりふり」を追いかけてみた。一方、その昔スペーシア登場前の東武の特急と言えば1720系のデラックスロマンスカー(DRC)であった。東向島の東武博物館には先頭部だけのカットが保存されているが1両そっくり残っているのは東武野田線の岩槻駅最寄の岩槻城址公園の中だけである。ゆのさとに乗って春日部まで行ったついでに訪ねてみることにした。また、番外編として、長年親しまれてきた浅草発の「準急」という種別も姿を消すことになるので、こちらも何点か紹介しておくことにする。
急行ゆのさと273号 | |
浅草駅 発車案内 急行ゆのさと273号 新藤原行 | 350系 急行ゆのさと |
側面方向幕 | 急行ゆのさと273号 浅草駅 |
ゆのさとヘッドマーク しゃくなげのデザインです。 | 北千住駅に到着 下りは特急・急行専用ホームに到着します。 |
臨時急行ゆのさと261号 | |
浅草駅 発車案内 臨時の急行ゆのさと261号が走ります。 | 350系が回送で到着です。 |
ヘッドマークが「ゆのさと」になりました。 | ゆのさと ヘッドマーク |
側面方向幕 定期は新藤原行ですが、臨時は鬼怒川温泉行です。 | カーブのきつい浅草駅のホームに停車中です。 |
東武浅草名物 渡り板 | 急行ゆのさと261号 |
春日部に到着 | 携帯で撮影。最近はここまで撮れるようになったんですね。 バカにしたものではありません。 |
ゆのさと273号 急行券 | |
ゆのさと261号 急行券 | 急行券 車内補充券 |
急行しもつけ282号 | |
春日部駅 発車案内 | 東武宇都宮からの急行しもつけ 春日部駅 |
しもつけ ヘッドマーク 桐の花のデザインです。 | 側面方向幕 |
臨時急行きりふり241号 | |
浅草駅 発車案内 金曜日の夜間のみ 急行きりふり241号が走ります。 |
4両編成の350系が回送で到着です。 |
急行 きりふり | きりふり ヘッドマーク ニッコウキスゲのデザインです。 |
側面方向幕 本来きりふりは東武日光行の急行ですが、 この列車はホームライナー的な存在で新栃木止まりです。 ダイヤ改正後は特急化の上m南栗橋行として定期化される。 |
春日部に到着したきりふり |
しもつけ282号 急行券 | きりふり241号 急行券 |
DRC きぬ | |
岩槻駅 | 岩槻城址公園内に1720系DRCが保存されています。 |
ロマンスカー「きぬ」号展示広場ごあんない 公開日は車内に入れます。 公開日以外でも外観は見ることができます。 |
1720系の説明 |
車内の様子。公開日が限定されているためか比較的良好です。 | 運転台の様子 |
車内には写真パネルの展示もあります。 レール設置状況 |
大型トレーラーによる輸送状況 |
「きぬ」号設置状況 | 「きぬ」号設置完了状況 |
往年の走行風景 | 後ろから撮影しています。貫通路はふさがれています。 |
妻面の名板 | 側面の車番 塗りなおした際に後から書かれたものと思われます。 現役当時は窓枠と同じ色だったと思います。 |
4灯式信号も設置されています。 | 正面から ヘッドマークはレプリカです。 |
側面の様子。1座席ごとの小さな窓が並びます。 | 最後にもう1枚 |
東岩槻駅 | 野田線 8000系 大宮駅 |
番外編 | |
100系 スペーシア | 200系 りょうもう |
6050系 快速東武日光・会津田島行 | 6050系 準急新栃木行 夜間の準急には6050系も充当されます。 |
8000系 準急南栗橋行 | 800系 準急浅草行 |
10030系 準急伊勢崎行 | 10000系 準急浅草行 |
東武浅草には駅弁があります。昼時は特急ホームに 立ち売りもでます。鳥めし 630円です。 |
普通鳥めしというと鶏そぼろを思い浮かべますが、この鳥めしは 鶏のむね肉を使用しています。醤油で甘辛に煮付けた鶏と 鮮やかなグリーンピースそしてきざみ海苔の風味が絶妙です。 630円では大満足の駅弁です。 |
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