2005年7月30日 センター南北間 渡り初めウォークラリー


平成19年の開業を目指して建設中の4号線、センター南−センター北間(約900m)の高架橋が完成し、2005年7月30日に一般市民を対象に渡り初めウォークラリーが開催された。建設現場に堂々と入れる絶好の機会ということで、早速、参加して、その様子をリポートしました。


センター南駅
渡り初めウォークラリーポスター センター南駅 外観はほぼ完成しました。
もう少し近づいてみます。 完成後はこんな感じになります。

センター南駅 渡り初めウォークラリー会場入口 はまりんも来ていました。
4号線センター南駅の屋根部分です。
奥は葛が谷に向かうトンネルになります。
センター北側を見ています。
左側は現在供用中の3号線、右側が今回完成した
4号線の橋梁になります。
今回初公開になる4号線センター南駅のコンコースです。
まだコンクリート打ちっぱなしで壁の化粧版もついていません。
エレベータになるところだと思われます。
エレベーターが設置される穴から下を見ています。 ここは階段になるところです。
それでは、右上の反対側にある階段から降りていきます。
まだスロープだけで階段は作られておらず、工事用のステップが
設けられています。
階段を下りてきました。
ホームの様子。葛が谷方面を眺めています。 さらに葛が谷方面に寄ってみます。
センター南を出るとすぐにトンネルになります。
実はこれは逆方向で、開通後はトンネルの向こうから列車が入ってきます。
こちらが、葛が谷方面へ向かう線になります。
トンネルの中を見てみます。真っ暗で何もわからないですね。(笑) ホームの様子
センター北方面を見ています。 葛が谷方面を見ています。脇のガラスの向こうは3号線の
ホームになります。
右上と同じ場所からセンター北方面を見ています。 ホーム中央付近。
ホームのところどころに大きな四角い穴が開いています。
何になるのでしょうか?
ホーム先端部からセンター北方面を眺めます。

センター南−センター北間 高架橋
センター南北駅間 渡り初め式 くす球が割られました。
センター南駅方面を見ています。 軌道敷部分の様子
路面から馬蹄形の金具が出ています。
枕木を抑える金具でしょうか?
中間地点には給水所が設けられ、参加者全員に無料で
清涼飲料水が配布されました。
この日は、曇り空でしたが、とても蒸し暑く、こういう配慮は
とてもありがたいです。
給水所の先に、臨時の展望台が設けられていました。
そこからセンター南方面を望みます。
同じく、センター北方面を眺めます。
望遠で、さらに先を見ています。 高架橋の東側の景色です。下を流れるの鶴見川の支流の早淵川です。
同じく西側です。こちらは現在共用中の3号線が平行しています。 展望台を降りて、さらにセンター北方面へ向かいます。
ご覧のように高架橋の塀が高いので、周りの景色は見えません。
センター南方面を振り返ります。展望台が見えています。 さらにセンター北方面に進んだところから、センター南方面を
振り返ります。

地下鉄の工事と直接関係あるのかわかりませんが
クレーンが見えています。
センター北寄りには枕木が大量に置かれています。
一部線路も置かれています。まもなく敷設です。 PC枕木 左下の説明にもありますが、サイドの黒色の部分は
ゴムになっており、騒音や揺れを防止します。
PC枕木の解説。 とりあえず、枕木が並べられています。
さらにセンター北方向に進みます。 線路も4本置かれています。
さらに先に行くと、一部、線路が敷かれています。 ポイント部分は完全に設置されています。
係りの人の案内によるとここは中線になるとのことです。 まだすべての枕木が固定されているわけではなく、
部分、部分のみ固定されいます。いわば仮止めです。
線路の断面。センター南方面を見ています。
まもなくここから中山まで線路が繋がります。
左と同じ地点からセンター北方面を眺めます。
さらにセンター北方向に進むと、また枕木が並び始めます。 左の地点からセンター南方面を振り返ります。
このあたりは、中線ができるため、広くなっています。 さらに先に進むと、また線路が敷設されています。
ここが中線の合流地点になります。
まだよく分かりませんが、この中線は日吉から中山方面に
向かう線にだけ作られるようです。
合成枕木の解説。合板(木製)の枕木になります。コンクリート製の
PC枕木に比べ加工性に優れ、ポイント部分に多く使用されます。
センター南方面を見ています。この付近はすでに、
線路が本設置されています。
奥に見えているのがセンター北駅になります。
反対側には、これから設置されるレールが積まれています。 真ん中の管のようなものはなんでしょうか?

センター北駅
センター北駅付近(日吉→中山方面)のレールの敷設は完全
に終っているようです。
さらに、センター北駅に近づいてみます。4号線は都営大江戸線同様
リニア式地下鉄なのですが、線路中央のリアクションプレートは
まだ設置されていません。
センター北駅でも、中山→日吉方面は現在レール敷設中という
感じです。
さらに、先を見ています。
センター北駅ホーム上からレールを見ています。 ホームから北山田方面を見ています。
センター北駅ホームの様子。床はまだタイルも貼られておらず、
コンクリート打ちっぱなしの状態です。
センター南駅同様。大きな長方形の穴があります。
何の穴でしょうか?
さらに北山田方面に移動してみます。 上の穴を反対側から見ています。
ホーム北山田方です。 角度を変えてみています。
センター北駅を出るとすぐに北山田へ向かうトンネルに入ります。 トンネル内をみています。奥に蛍光灯の明かりが見えています。
階段になる開口部から上を見上げています。 階段部分、まだ仮の階段です。
階段上から下を見ています。 階段を上がったコンコース部分です。
もう一方の階段になる場所です。あ、分かった。
ここはエスカレーターが設置されるところですね。先程から疑問だった
ホームの穴は、エスカレーター設置場所ですね。
まだ何もないため、とても広々としています。
別角度からコンコースを見ています。 エレベーターが設置される場所です。

センター北駅 パネル展示
シールドマシンの模型です。 シールドマシンのビット(土砂を掘る刃)が展示されています。
シールド工法について詳しく解説されています。 その他の工区の工事の様子のパネルが展示されていました。
出口になります。ハマリンも見送りにきています。 渡り初めに参加した人から先着500名に港北阪急の屋上にある
観覧車の無料券が配られました。
ということで、観覧車からの眺めです。この日はあいにく、曇り空の
上、視界不良でしたが、今、歩いてきたセンター北−センター南間の
高架橋はしっかりと見えました。
こちらは北山田方面です。中央の2F建の茶色の建物の後ろに
右方向にカーブしている部分の下に4号線が通っています。

センター南北駅間渡り初めウォークラリー記念乗車券
BJプリンタで作られたような記念乗車券でした。センター南北間に限り100円で乗れる切符です。
渡り初めの帰り用にと用意されたものになります。

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