北陸紀行 2006 〜さようなら神岡鉄道〜


高山線で猪谷に降り立ち、今回の最大の目的である11月末で廃止となる神岡鉄道に乗る。土曜日のため凄まじい混雑を予想していたが、やってきた列車は2両編成だったので、若干余裕があった。ちなみに、在籍車両は2両なので、これが神岡鉄道の旅客用車両としては全てである。廃止は残念だが、貨物輸送もなくなり、運転本数は猪谷−奥飛騨温泉口間で1日6往復まで減少してしまい、沿線人口の減少もあいまって、鉄道の役割は終ってしまったようだ。


猪谷駅
猪谷駅 JRと共同使用の駅舎である。 神岡鉄道ののりばはJRのホームの片隅にひっそりと存在する。
ホームにはさようなら横断幕も出ている 時刻表 1日に6本のみである。
ありがとうとイラスト入り横断幕 2両編成は珍しいことです。
猪谷方にはおくひだ1号が連結 さようならヘッドマーク おくひだ1号
奥飛騨温泉口方にはおくひだ2号が連結れています。 さようならヘッドマーク おくひだ2号

奥飛騨温泉口駅
奥飛騨温泉口駅 駅前に展示保存されているDE10形
北斗星のような星マークが入っています。 奥飛騨温泉口に停車中のおくひだ2号
猪谷方から撮影 車内の様子 いろり風になっているのが特徴です。

神岡鉱山前駅
神岡鉱山前に到着 神岡鉱山前駅 コンクリートの壁からいきなり突き出ています。
駅舎内 タブレットが見えています。 使用されなくなりブルーシートをかけられたディーゼル機関車が
留置されている。
おくひだ1号とおくひだ2号が切り離され入換えを行います。 ここでおくひだ2号は車庫に入ります。
1両になって奥飛騨温泉口へと折り返します。 猪谷に帰ってきました。

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